表現とは

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またまたなのですが、ライトノベルで表現流用ということで絶版になったものがあるみたいです。

http://www.kadokawa.co.jp/shop/20100705_info.html

以前、こちらでもあって、ここ最近このような流れが目立つようになってきました。

色々法律のことも話が出ていますが、それは今回脇に置きましての話。

ネットワーク上で検証サイトとかいうものがどんどん立ち上がり、ちょっとでも似ていればすぐ検証、でもって盗作疑惑へ発展して最終的には絶版となってしまう。

表現をする人たちにとっては死活問題でもあるけど、やっぱり他人のものをあからさまに流用することはよろしくないと思っていますし、表現をする人たちはモラルや影響を考えて表現をすべきだと思います。

とは言いながらも、今の時代において完全なオリジナルというものはないと、常々思ってはいるんですよ。どんなものでもよーく見てみれば何かしらの作品に影響を受けているものばかりですし、巨匠と言われている方々ももちろん、何かの影響は受けているわけです。
その影響を受けた中でどれだけ自分らしさを表現するかが表現者として真価を問われるわけで、
それらを全部ダメだといってしまうと、この世には何も残らないと思いますね。
黒澤やダビンチにしたって、モーツァルトやベートーベンにしたってそうです。
苦悩を重ねて世の中に出したものであっても、やっぱ何かには影響は受けるわけです。

で、ここで問題だと自分が思っているのは、すぐに「検証だ!!」とかいって検証サイトを立ち上げる側です。目が肥えているのか何なのかよくわかりませんが、そもそも表現力がない人が他人が表現したものを正しく検証するなんてできるのだろうか、また、単に顔の見えない人たちが烏合の衆如く集まって、よってたかって批判するだけして後始末もできないのでは、検証するに値しないと考えます。

先にも書いたように表現をする人は自らに厳しいモラルを設ける必要はあると思いますが、これらの問題は検証をする側の問題のように思えます。

自分も色々な作品を見て、自分でも表現をしたことがあります(世の中には発表していません)が、やっぱ何かしらの影響は受けていますし、それを完全に拭うことは不可能に近いことだと思います。

表現されたものを見る側も何か見つけたらすぐ検証や批判をするのではなく、もう少し寛容的に見る必要があるのではないでしょうかね。
また、表現をする人たちも、安易に流用するのではなく、影響されたものを認めつつより自分らしさを出せるよう精進すべきなのではないでしょうか。

これって一般の仕事でも同じですよ。
先輩や上司の仕事の仕方を盗み、試行錯誤しながら自分のものにして成長するんですから。
逆にそれができないような人は成長もできないし、仕事もできないですからね。
また、盗んだテクニックをそのまま使っているのもダメですけど。

要するに、検証や批判ばかりしている人は、そういう成長がそもそもできていないのではないか、ということが言いたかったのです。

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このページは、Tomochikaが2010年7月 6日 10:21に書いたブログ記事です。

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