こちらの記事でスタジオジブリの宮崎駿さんがiPadについて述べた記事の抜粋が記載されています。
もとはジブリが発行している冊子のインタビュー記事みたいなのですが、かなり厳しい意見だと思いました。
と同時に、言われることももっともだと思いました。
iPadをはじめとするIT関連について、ちょっと使えば何でも調べられるし売買もできます。
でも、それはあくまでネットワーク上、もっと言えばデータ上でしか得られないもので、実際に触れるわけではありません。
自分も最近は本やゲームなどネットで購入することが多いのですが、はやり売り場に行って自分で手にとって買うことはもの凄く好きです。特に本屋など行くと、その雰囲気であったり匂いであったり、その場じゃないと得られないものはあると思います。
つまり、実際に触れてみないと何も想像できないし、何も生み出せないと思っているのです。
別に私は何か作品を作る人間ではありませんが、そういう感覚を常に持っていないと面白くないのではないかと思います。データのやりとりだけでは何も想像できませんから。
といいつつも先日の記事でも書いたようにパソコンを利用して一人でアニメを作る人もいるわけで、IT自体を否定はしません。というより否定してしまったら自分の仕事も否定することになるわけですから。
なので、ITと現実をきちんと住み分けで、ITで知ったことに想像をしながら現実のものに触れる、ということができれば今はいいのかな、と思っています。
モノを作る人たちは厳しいところもあるけど、自らにも厳しいことを課しているので頭が下がる思いです。
